−写真展「昭和のシルエット第2弾〜今よみがえるコッペル32〜」− 

 直方市石炭記念館に静態保存されている蒸気機関車「コッペル32号機」の修復完了を記念した写真展を
開催させて頂きました。『写真部』にとっては2回目の「晴れ舞台」となります。
 現役当時の雄姿や沿線の日常風景をはじめ、修復のようすをドキュメントで紹介する写真もあわせて50点を
展示致しました。
 
画 像 コメント
写真を全てパネルにセットし終えた所です。
前回と同様、2階フロアのほぼ半分を割いての展示となりました。
写真はA3サイズにプリントしたものを額装して展示しました。
汽車倶楽部・保存会の活動を知ってもらう機会と考え、前回に続いて
写真や会報(会員に年4回配布する冊子)を置かせて頂きました。
出展した写真のうちのひとつ。
線路脇をあるくかっぽう着の「おばちゃん」、イイ感じを出しています。
今の時代、こんな行為をしていたらエライ事になるでしょうが、良い意味で
おおらかだった時代の象徴・・・ではないかと勝手に思ってしまいます(笑)
修復のようすはご覧のような形で紹介させて頂きました。
ボロボロの状態からだんだん治っていくようすがお分かり頂けたかと。

今、綺麗になった姿からは想像も出来ないと思いますが、そこにたどり着く
までには苦労も絶えなかったのです。

だからこそ、折角美しく蘇ったこの1機を、末永く大切にしていかなければ
ならないと思うのです。

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