<H27.11.20〜23 実物大・ダンボールD51巡回展示「SL博物館」inイオンモール直方>

ダンボールで作られた、実物大・D51形蒸気機関車模型の巡回展示がイオンモール直方で開催されました。
汽車倶楽部の「お膝元」である上、イオン様での巡回展示はこれが最後という事もあり、
関連する鉄道部品や模型など、備品展示という形で協力させて頂きました。

搬入
(11/17)
11月17日に部材が搬入されてきました。
物凄い部品点数!
総重量は1トンを超えるそうです・・・
組立
(11/18〜19)
  
いよいよ組立開始です。
機関士と機関助士の制服を着せたマネキンを運転室(キャブ)に配置します。
セッティングが終わりました。
翌日からいよいよ公開です!
公開展示
(11/20〜23)
  
初日のもよう。
ヘッドマークは、組立作業を担当した「九州ダンボール梶v様が創業100周年という事で、その記念仕様となっています。
2日目からは「D51 3重連」のヘッドマークが登場。
昭和47年、鉄道100周年を記念して筑豊本線で運行されたD51形蒸気機関車による「3重連列車」のヘッドマーク実物です。
普段は直方市石炭記念館に常設展示されているのですが、同館のご協力によりお借りする事が出来ました。

上下2枚のヘッドマークがいずれも「100周年」絡みというのが何とも言えないですね・・・
蒸気機関車の灯火類は、バッチリ点灯するようにして展示。
展示台も特注で製作しました。

後方で機関車の点検をする2体の人形、これも雰囲気が出ていてなかなかリアルだと思いませんか?
こちらは計器類。
やはり展示台を特注で製作致しました。
これだと見易いですね!
こちらは模型の展示。
1番ゲージサイズとHO(1/80)サイズを展示。
昭和47年の「D51 3重連」と同仕様の機関車を並べてみましたが、どれだけの方が気づいて頂いたでしょうかね・・・?
2階ではD51に関係する写真パネルの展示が行われていました。
解体
(11/24)
イベント終了の翌日、解体/撤去作業が行われました。
あれだけの構造物が、3時間ほどで「バラキット」状態になりました。

Back