【平成27年4月12日 鉄道友の会 九州支部 様】

鉄道友の会・九州支部の皆様が、当倶楽部が保存・保守活動を行っている、または活動に協力させて頂いている
静態保存蒸気機関車を巡り、見学されました。移動は「国鉄バス」に乗車頂きました。
JR直方駅に集合後、国鉄バスに乗車、天候が心配されましたがまずまずの条件で無事に終了致しました。
「九州支部」とは言いつつ、中には京都や大阪から駆け付けた猛者メンバーもおられました。


最後に、直方駅舎/国鉄バスをバックに記念撮影
 
国鉄バス乗車 直方駅前より国鉄バスに乗車、まもなく出発です。
コッペル32号機
(直方市石炭記念館)
 
先ずは直方市石炭記念館へ。
2012年秋に修復を行い、翌年より保守活動に協力させて頂いているコッペル32号機があります。
修復から2年半ほど経ち、前面の傷みが少し目立つようになったため、補修を行っている途中でしたので、赤い錆止め塗料に塗られた部分が見られます。
D60形61号機
(遠賀郡芦屋町)
 
次に、芦屋町のD60形61号機を訪ねました。
2011年冬〜12年春にかけ修復を行ってから保守活動に協力させて頂いています。
D60形の保存機は全国に僅か4両しか居らず、うち3両が福岡県内に居ます。また、この61号機は4両のうち唯一「門鉄デフ」を装備していて、特に貴重な1両かと思います。
【番外編】
8620形78626号機
遠賀町のハチロクを急きょ、訪問しました。
元々、予定に入っていなかったのですが、移動の道すがらという事で、ちょっとしたサプライズになったでしょうか?
C11形260号機
(中間市)
 
中間市・垣生公園のC11です。
2012年冬〜13年春にかけて修復、以降の保守活動に協力させて頂いています。

地元では桜の名所として知られる垣生公園ですが、残念ながら桜の季節は終わっていました。
それでも、美しい姿のSLが見られただけで十分・・・?
D51形225号機
(直方市) 
直方いこいの村にある、D51形225号機です。
昨秋、保守活動100回に合わせて」大がかりな修復を行ったばかりで、美しい姿をご覧頂きました。
撮影用にヘッドライトも点灯致しました。
9600形29612号機
(汽車倶楽部)
 
大分・玖珠町への移設保存に向けて修復真っ最中の車体をご覧頂きました。
修復途中の状態を見られる機会は滅多にないかと思います、ある意味貴重な体験になったのでは・・・?
9600形59647号機
(汽車倶楽部)
 
最後は汽車倶楽部の59647号機。
修復保存から16年を迎える車体は、室内保管という事もあるのでしょうが、毎月の定期保守活動の積み重ねでここまでの状態を保っています。
これからも末永く、そして次世代へと引き継いでいけるように活動を続けていきたいと思います。

 

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