<平成25年10月23日  直方市立上頓野小学校 3年生>

直方市立上頓野小学校3年生(2クラス/61名)の社会科学習が実施されました。
当初、午前コース(1組)と午後コース(2組)に分けて実施の予定でしたが、午後から天気が崩れる確率が
高い予報が出されたため急きょ予定を変更、午前中で終了するコースで実施致しました。

予定では午前コース(1組)/午後コース(2組)とする
筈だったのですが、午後から天気が崩れるという事で
急遽、午前中に完了するコースへと変更。

急な変更にも関わらず速やかに対応して頂きました。
(学校の立地にも助けられたのですが)

さあ、これから直方市石炭記念館へ向けて出発です!
本日の運転手。本職の方です。
因みに、ご子息が乗車されております(^O^)
「パパは頑張るぞ〜っ」てか?
石炭記念館にて。
スタッフの方が石炭について熱く語っております。
いつの間にか「プラカード」を作られたようで・・・

少しでも分かりやすく、といった所でしょうか。
建物の裏手には、救助訓練用の「練習坑道」があり、
この設備は全国でもココだけという貴重なものです。

将来的には同設備を活用して「訓練体験」などが
出来ないか、検討されているとの事です。
救助隊の方が実際に使用された装備類が展示されて
いるコーナーにて。
こちらは「名物」の石炭燃焼実験。
中心ではもくもくと煙が立ちあがっていますね。
大量の煙と独特な臭いに、思わずのけぞる生徒も。

これもまた、良い思い出になるでしょう。
場所を汽車倶楽部へ移して「後半戦」。
9600形蒸気機関車(59647号機)がお出迎えです。

実機を前に、蒸気機関車についてのお勉強。
生徒の皆さんには実際に運転室内へ入って頂き、
ブレーキレバーを操作して貰いました。
ブレーキには外部から圧縮空気が送られており、
レバーを操作すれば本当にブレーキが作動します。
勿論、エアー排出時には「プシューッ」という大きな
音がしますし、圧力計もちゃんと連動します。

静態保存機でココまで出来るものは他に無いだろう
と思います、非常に貴重な体験ではないでしょうか。
本物のあとは模型です(^O^)
2Fの鉄道模型館には古い直方駅や同機関区をリアル
に再現したジオラマがあり、これを使って「模型で見る
直方の鉄道史」というテーマで、蒸気機関車の時代〜
現代までの変遷を学んでもらいました。
最後に記念撮影!
こちらは3年1組の皆さん。
こちらは3年2組の皆さん。
少しバタバタしたのと、途中でチョット雨がパラツキ
ましたが、何とか無事に終える事が出来ました。

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