【令和2年度 直方市小学3年生 社会科見学 実施報告】  

 新型コロナウィルス感染拡大に伴う休校措置などの影響もあり、直方市教育委員会と協議の結果、全校(11校)での実施を断念し6校で行いました。また下記の条件で実施致しました。
  ①移動時のバスについては、乗車人数(乗員除く)を着座定員の半分程度(=20名)までとする
    ⇒20名を超えるクラスは2班に分けて実施
  ②バスは窓を開放して換気に努める
  ③マスクを必ず着用する
  ④汽車倶楽部・模型館内の見学は行わない
(全て屋外で実施)
 いわゆる「3密」(密室/密接/密集)を避けるなど出来る限りの対策に努めた結果、学校その他において「クラスター」発生事案は起こらず無事に予定していた6校の見学を終了する事が出来ました。
 一方で、バス乗車人数の制限を行った関係で生徒数の多い学校など5校が実施を断念、またバスの故障事案が発生するなど課題も残りました。「Withコロナ」状況下での進め方やデビューから30年以上経過したバス車両の維持管理など、次年度に向けてしっかり準備を行いたいと思います。
 ご協力頂いた皆様、どうも有り難うございました&次年度もどうぞ宜しくお願い致します。
 
<直方西小学校(11/26)>
今日は石炭が良く燃えてくれてます(直方市石炭記念館) 西小はココから国鉄バス利用、汽車倶楽部へ。
SLブレーキ操作体験中は観察&スケッチ。 最後は全員で記念撮影(撮影時のみマスクを外しました)
 
<新入小学校(11/25、12/2)>
この後「まさか」の事態が起こるとは・・・(11/25) 100年前の「救護隊」装備(石炭記念館、11/25)
あれ、バスが代わっている・・・(11/25) トラブル下でも落ち着いた生徒さん、ありがとう!(11/25)
 
<植木小学校(11/12)>
担任の先生は何と4回目(午後も入れたら5回)! かつて石炭を運んだ船の紹介(石炭記念館)
熊本からやってきたばかりのC12241とご対面。 SLのブレーキ動作観察、食い入るように見る姿が良い!
 
<直方北小学校(11/4、11/18)>
石炭の元は・・・植物ですよ~!(直方市石炭記念館) 修復中のD5110を見学、通常は立入不可のエリア。
SLのブレーキ操作体験「ハイ、ちゃんとメーター見て!」 筑鉄直方駅前で下車、お疲れ様でした。
 
<中泉小学校(10/28)>
石炭を燃やすとこうなります・・・(直方市石炭記念館) 国鉄バスに乗って汽車倶楽部に到着。
模型館見学は見送り、外でのパネル学習に切り替え。 SLのブレーキ動作を観察、機関士役は担任の先生。
 
<直方東小学校(10/14、10/21)>
今年度の社会科見学が、いよいよスタート! 直方市石炭記念館で巨大な石炭の塊とご対面。
修復中のD51形10号機を特別に見学。 9600形59647号機でブレーキ操作の体験。

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