蘇れ、D51 10!
-蒸気機関車 D51形10号機 修復作業-

毎月第3日曜日を「保守整備の日」として、本機の修復作業を進めています。

<これまでの作業実績>

令和5年3月   3月19日、煙突の腐食部分補修
 
令和4年12月   12月23日、今シーズン初の積雪でD51 10もうっすら「雪化粧」。
 
令和4年7月   7月20日、炭水車の修復
 
令和4年2月 現状
 
令和3年10月20、24日 キャブ(運転室)外装補修作業(パテ盛り、仕上げ)
 
令和3年10月17~18日 キャブ(運転室)外装補修作業(FRPによる補修)
 
令和3年9月19日 炭水車の補修作業(パテ盛り部の仕上げ⇒錆止め塗装)
 
令和3年8月29日 部品の補修作業
 
令和3年7月18日 「なめくじ」ドーム(給水温め器カバー)搭載作業

ボルト取付台座の位置を調整し、今度こそは・・・

あれ?合わん・・・再調整する事となりました・・・orz
 
令和3年6月20日 「なめくじ」ドーム 補修~錆止め塗装

パテ盛り部分を丁寧に研いでようやく素地完。

錆止め塗装を施してこの日は終了。
 
令和3年6月17日 「なめくじ」ドーム パテ補修

打痕やサンダー痕など「不可解」なキズは
消したいという「拘り」。

拘った結果、ご覧の通り
パテ修正の嵐になりました。
 
令和3年6月15日 「なめくじ」ドーム 取付ステー修正

現物合わせで取り付け場所を確認。

今度はバッチリ・・・の筈。
 
令和3年5月30日 炭水車のパテ補修(つづき)

片側の側面だけでもかなりの面積。
ひたすら表面を研磨。

丸一日かかってようやく錆止め塗布、終了。
これで終わりかと思いきや、まだ気になる所が・・・
 
令和3年5月28日 炭水車のキズ凹みが多数有り、パテ補修に着手。

パテを盛ってみたらご覧の通り。
この後の削り出しは地獄になりそう・・・

先日の雨で油が流れて錆びてしまったロッド。
サンダーで磨き出し再び油を塗布。
 
令和3年5月16日  天候不順により中止となりました。
 
第41回 令和3年4月18日

①キャブ(運転室)前面の「架線注意」プレート取付部を補修のため、サンダーで削り出し中。

②削り出し完了。

③板金処理で補修、この後錆止めを塗布。

皆で磨き上げた銅製配管を取り付け。

銅の輝きは真鍮とはまた違った趣が・・・

テンダー側面をバフ研磨、表面を整えます。

一部、追加の補修を行ってから黒塗装の予定。
 
令和3年3月21日   雨天により中止となりました 
 
第40回 令和3年2月21日

「研磨教」の信者衆はサンダーを持って今日も格闘。

「板金業」はE氏の”専売特許”と化してます。

経験を積むうち、テクは最早プロ並・・・?

「バラバラ族」もなにやら事を起こしている模様。

「ピカールおじさん」が「ハンマーおじさん」に変身・・・?

E氏は「塗装業」も営んでいるようです・・・
 
第39回 令和3年1月17日
 令和3年初めての保守整備。福岡県に緊急事態宣言が出された直後でしたが、マスク着用や3密状態の回避を念頭に作業を行いました。ボイラー部を早く仕上げたいとの考えから、I教祖を筆頭に「研磨教・主流派」が配管類の磨き出しに精を出す一方で、一部の「非主流派」はC12241のサイドタンクに目を付け、サンダー片手にギュイーン/ゴリゴリと色を剥ぎまくったのでした。
 天候は穏やかだったものの気温が低く、同じくC12241サイドタンクのFRP補修を行ったE氏は悪戦苦闘。何せ樹脂が一向に固まらない・・・最後はストーブを持ってきて何とか固まったそうです。
 そんなこんなで、あっと言う間に日が傾き作業終了。解散する頃には真っ暗になってました・・・

 ※C12241の修復については、別コーナーで紹介させて頂こうかと思っています、お楽しみに。 

本日の獲物はコチラのようです。

サンダーを持って「削り職人」と化すの図。

真冬の作業でも扇風機は必要、削りカスを飛ばします。

錆止め塗装を施して下地完了。



<令和2年12月以前の保守整備記録はこちら>

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