D51形 225号機

画 像 説 明
修復前のD51 225号機の全景です。
当時は腕木信号機が立っていたのですね。

この距離から見ても、何か怪しい雰囲気です・・・
前頭部。
ヘッドライトがケーシングごと無くなっています。
シリンダーカバーは腐食が進行し、釜の底が抜けた感じ。
布のようなものが出ているのは「アスベスト」。
今だったら大変な問題になるレベルかと。
そのアスベストにも苔生しているとは・・・
公式側キャブ周り。
全く手が入れられていない「放置状態」にある事が一目
瞭然な荒れ果てようです。
非公式側キャブ周り。
テンダー周り。
塗膜は剥がれ落ち、テールライトや車番プレートも失われ
ています。

当時、全国の保存蒸機の中でも、とりわけ状態が悪い
「ワースト3」に入っていたらしい・・・

Back