−平成24年9月15日の作業−

左側面のタンク部分に着手です。

ここは比較的状態が良さそうなので、塗膜を落としたあと穴埋め等の
作業は発生せず、一気に錆止め塗布へと進めそうな感じです。
ケレン作業で塗膜を削り落としたところ。

致命的な不具合はなかったようです。
という訳で、一気に錆止めを塗布。
塗り終わった・・・と思ったら雨が降り出しました、ギリギリセーフです。

地金が露出した状態の所へ水滴が付いてしまうと、速攻で錆が発生
してしまいます。そうなると「削り直し」の憂き目に遭う事に。

この錆止め塗料も、水に濡れるのはあまり芳しい事ではないので、
ドシャ降りにならない事を祈ります・・・
石炭記念館の本館にも足場が組まれ、修復作業が始まったようです。

−平成24年9月18日の作業−

左側面のタンク部からキャブ(運転室)にかけて、表面の塗装を剥いで
いきます。
キャブ部分に大きな穴が開いています。
向こう側が透けて見えていますね。
FRPとエポキシ樹脂を使って、穴を塞いでいきます。
エポキシ樹脂が固まったら、表面を平滑に仕上げる為にパテを
盛ります。
パテ補修部を避ける形で、それ以外の部分は錆止めを塗布しました。

 

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