−平成24年10月3日の作業−

画 像 補足説明
いよいよキャブ屋根部分の補修作業に取り掛かります。
ケレン作業で表面の塗膜を剥離していきます。
が、何かヘンな所が・・・
「ポリカーボネート板」が貼られていました・・・(-_-;)
ここは通風口にあたる場所で、通常は開口している箇所だそうです。
しかし、そのままでは雨水がキャブ内部に進入してしまうため、それを
防止する為に塞いだものと思われます。

屋外での保存展示ですので、雨水の侵入は避けなければなりません。
そのため、新たにカバーを製作、取り付ける事としました。
それ以外の部分は、傷みのある部分を避けるように錆止めを塗布。
傷んだ部分を拡大すると、こんな感じ。
キャブ右後方の傷んだ部分の補修を進めました。
既にパテ盛り付け⇒面研ぎまで行っています。
この部分の「ビフォー」は、10月2日の作業の様子をご覧頂くと
分かります。
面研ぎ後、錆止め塗布を行いました。
是非、作業前の画像と比べてみて下さい。

−平成24年10月4日の作業−

画 像 補足説明
屋根の傷んだ部分を補修していきます。
FRPとエポキシ樹脂を用いて、穴を塞いだところです。

ポリカーボネート板が貼られていた部分は、剥がすとご覧のように
スリット形状となっています。
樹脂が固まるまでの間にボイラー右前方の、傷みの酷かった部分を
補修を進めました。
継ぎはぎの段差が相当あった事もあって、パテを盛大につけてます。
ヘッドライト台座にほど近い、ボイラーの上部に大きな穴が・・・
もちろん、キッチリと塞いで補修します!

キャブ内部の補修作業にも着手しました。

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