−平成24年10月31日の作業−

画 像 補足説明

先日、表面を磨き出していた銅製の配管を、塗装が済んだ車体に
取り付けていきます。
配管の取り付けが完了しました。
黒一色の車体に、銅色の独特の輝きが映えます。

再塗装に際し消さざるを得なかった、石炭運搬車の表記類を復元
していきます。
貝島炭鉱の社章(赤い紋様)や形式・車番・換算表記(白)は、こう
やって丁寧に手で描いていきます。

今でも形式・車番・検査表記などは手書きによる部分がまだまだ多い
と思いますが、JR以降の新製車両などはステッカー化されているもの
もあるようですね。
手書き文字が見られなくなるのも、そう遠くない未来かも知れません。
描き終えた社章と形式車番の表記。
とても手書きとは思えない、美しい仕上がりです。
先日、文字面や縁の部分を磨き出した、機関車の車番プレート。
赤地の部分も塗装されて綺麗に仕上がっています。
いよいよ、取り付けです。
サイドタンクの部分に取り付けられた車番プレート。
上にある旧・貝島炭鉱の社章や、後方に見えるメーカー銘板も赤地
なので、黒い車体とのコントラストが非常に美しいですね。

仮設足場を撤去するところまで来ました。
9月の初めに足場を組んでからほぼ2カ月。
コッペル機が久々に、その全貌を披露する事になります。
足場の撤去が終わる頃には、日も暮れかかっていました。

そして・・・

ジャーン、久々の全体像です!

・・・って言われても、
暗くて分からん(-_-;)
上の画像にコントラスト調整をかけてみました。
無理やり画像を弄っていますので、本当の色調とは大幅に異なる
かと思いますが、だいたいの感じは掴んで頂けるかと。

この段階ではヘッドライトと前面のプレートは未取付で、それ以外にも
まだ修正点があるようです。

 

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