昨今のプラスティック成型技術の進化はめざましく、元々プラ製が殆どを占めていたNゲージも、手すりやホース類といった細かい部分まで別パーツで表現されるようになりました(お蔭で取付作業は大変になりましたが・・・www)。金属製品が半ば当たり前だったHOゲージ車両も、KATOやTOMIXといったNゲージで実績を積んだメーカーに加え、これまで金属製品を主戦としてきた天賞堂やエンドウなども参入、金属製品より大幅に安価で、しかし非常に高いクオリティの製品をリリースしています。 価格は概ね金属製品の1/4以下ながら、彫りがシャープなのでカッチリした仕上がり。軽い車体と全軸集電による抜群の走行安定性。気になる耐久性も、Nゲージですら20〜30年と持つくらいですから心配無いでしょう。 「プラ製はチャチい」・・・そんな”大昔の常識”はさっさと捨て去りましょう、まずはモノを見て下さい! ・・・とは言え、実際に金属製品と横並びにすると、金属製品の持つ独特の質感(⇒高級感)には及ばない部分もあります。車体が半艶又はマット仕上げだったり、台車や床下機器などが成型色まんまだったり。どうしても「プラ感」を感じてしまう部分があります。 ・・・だったら、その「プラ感」を消すことは出来ないか? そこから生まれたのが「the Special Stage」です。 |
![]() |
トップページ掲載の本車両、実はTOMIX製品、それもノーマルグレードです。 |
![]() 左は、少し古いですが天賞堂の製品(勿論、金属製車体)です。如何でしょうか? 少しは金属製品の質感に近づいた・・・かな? |
|
![]() 屋根廻りが分かるように、少し上から撮影してみました。 実は、TOMIX製品を仕上げる上で参考にさせて頂いたのが、左の車両だったりします。改めて、金属製独特の「質感」を感じたところです・・・ |
|
![]() 当店のレイアウトに乗っけてみました、いざ出発進行! |
お手持ち車両の加工を承っております。 仕様や加工費用など、お気軽にお問合せ下さい。 |