大掛かりな補修後、美しい姿を保つ「いすゞキュービック」国鉄バス(直方市、遠賀川河川敷にて)
この車両は昭和61年に製造された、いすゞ自動車製「キュービック」と呼ばれる形式です。国鉄時代末期に配備され、退役するまで一貫して白/メタリックブルー/シルバーの3色塗装や側面の「つばめ」エンブレム、前面の「動輪」エンブレムなど国鉄時代のオリジナル状態が保たれました。 退役後は汽車倶楽部にて保管しておりましたが、「国鉄バス保存会」を汽車倶楽部内に立ち上げ、動態復活・保存する事となりました。 現在は、毎月第一日曜日に実施している「定期保守作業」での移動手段のほか、イベントでの特別展示や地元の小学校による社会科見学における輸送手段としても活躍しており、動態保存車という「機動性」を活かした町おこしなどに、更なる活用が期待されるところです。 2012年末より傷んだ部分の修復を行い、現在は上写真(2015年1月撮影)のように、美しい姿となっております。 (平成27年3月2日 加筆修正) |
<CONTENTS>
停止中 | 2010年6月、動態復活のため「車検」を受けたときのもようです。 実に5年ぶりに走り出すことになりました。 |
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開業済 | 毎年必須の車検や毎月の定期保守作業、補修作業などのもようを紹介させて頂きます。 平成24年末〜25年春にかけ実施した修理のようすを掲載致しました |
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開業済 | 定期保守作業での移動をはじめ、特別展示やバスツアーなど各地で活躍する姿を紹介させて頂きます。 |
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