〜〜〜静態保存蒸機 修復作業の全貌 〜〜〜
先日、直方市石炭記念館に展示中のコッペル32号機の修復作業を終えたばかりですが、
お隣の中間市・垣生(はぶ)公園に静態保存されているC11形蒸気機関車 260号機の修復を行う事となりました。
作業完了の目標は『桜の花が咲く頃』だそうです・・・が、この機関車も先のコッペル機に負けず、色々と「問題」を
抱えているようです。さて、一体どうなるのでしょうか?
修復前のC11形蒸気機関車 260号機。一見、コンディションは悪くなさそうですが・・・
<そして・・・平成25年3月31日>
中間市長も参加しての「リニューアル記念式典」が行われました。
午前10時より記念式典がスタート。 松下・中間市長よりご挨拶を頂きました。 |
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ケーブルテレビ(J−COMさん)が取材に来ていました。 | |
前面ナンバープレートの取り付け式。 中間市長の手で最後のボルトが締められて行きます。 |
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プレートが取り付けられて、真の「修復完了」となりました。 これを祝って「汽笛吹鳴」を行いました。 汽笛は、汽車倶楽部が保有していたものを作動するように 整備の上、譲渡する形で取り付けさせて頂きました。 工事用の大型コンプレッサーを運び込んで接続、一帯に 美しい汽笛音が響き渡りました。 |
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この日は、SLリニューアルを記念してミニSLも登場。 子供たちに大人気でした。 |
<それでは、蘇った雄姿をどうぞ>
修復を終え見事に蘇ったC11 260。熊本時代の「緑ナンバー」が誇らしげにも見えます。